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インターネット業界で働くディレクターの雑記

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Pinterestは日本で流行るのか

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pinterest-cover

画像のキュレーションサービス、Pinterestの動きが最近アメリカで活発なようなので少しまとめてみたいと思います。

日本ではまだまだあまり使われていないようですが、アメリカでは流入元のトラフィックとして大きな影響があるようです。
photo credit: mkhmarketing via photopin cc

 

Pinterstがパブリッシャーサイトへの参照トラフィックで、SNSの中ではFacebookに次いで2位に

パブリッシャーへの参照トラフィックで、Facebookに次いで2位がPinterestという規模にまでなっているみたい。

ピンタレストがツイッターを上回る、パブリッシャーにもたらすトラフィック

Shareaholicはパブリッシャーの20万サイト(月間ビジター数は計2億5000万人)からデータを収集し、ソーシャルサイトからのアクセスを計数した。

パブリッシャー・サイトにどのソーシャルサイトからアクセスしてきたかを示しているのだが、全トラフィックの15.22%をフェイスブック、ピンタレスト、ツイッターの3ソーシャルサイトで占めている。昨年9月から今年9月までのシェア成長率も、 フェイスブックが58.81%、ピンタレストが66.52%、ツイッターが54.12%と、3サイトの伸びが目立つ。逆に、StumbleUponが-24.7%でRedditが-35.16%とマイナス成長になっている。

そもそも全トラフィックのうち、15.22%をFacebook, Pinterst, Twitterの3サイトが占めているというのも驚きですね。アメリカのデータなので日本のサイトの流入トラフィックのうちの上記3サイトの占める割合はもう少し小さいと思いますが、アメリカでの伸び、日本でのFacebookやTwitterの利用ユーザー数から考えると、ソーシャルからの流入が増えているのは間違いなさそうです。

より詳細に書かれたShareaholicの公式レポートはこちらにあるので、気になる方は見てみてください。

 

マネタイズは "Promote Pin" という広告

さて、流入元として大きな影響力を見せ始めているPinterestですが、Pinterest自体のマネタイズはどうやってやっているのか、噂ベースでの話はいくつかありましたが最近Pinterstが公式に広告に取り組みことを発表しました。

Pinterest's First Ads Go Live

Promoted pin(広告Pin)をユーザーが見ているフィードに流すようです。

こんなイメージ

pinterstad-image-2

この赤枠のPinが "Promoted Pin" でちゃっかり下の方に書いてありますね。

このサンプルイメージを見る限り、フィードに違和感なくとけ込むように同じUIかつ、きれいな画像が使われるのだと思います。これなら見ているほうも邪魔に感じないと思います。

もしかたしたらECサイトが、単純に自社サイトへのトラフィックを集めるために画像を加工して目立たせようとしたり、セール情報ごり押しの投稿をしたりすることも考えられそうですが、恐らくPinterestが規制するんだろうなーと思っています。ユーザー体験を壊さないために。

 

同じような広告の入れ方を最近Intstagramもアナウンスしましたね。

This Is What Instagram Ads Look Like

これもまたフィードに溶け込むデザインで、ブランドイメージを高めるような広告に成り得ると思います。すばらし。

instagram-ad

 

画像プロバイダーのGettyと提携

更に先週Gettyとの提携も発表されました。

Pinterest Closes Another Copyright Hole, Inks A Deal With Getty Images, Will Pay A Fee For Metadata

Getty will provide Pinterest with metadata, and in exchange, Pinterest will pay Getty a fee.Metadata will start to get added in the coming months, the companies say.

Gettyが持っているメタデータ情報をPinterestに提供する代わりに、PinterestはGettyにお金を払うようです。数ヶ月後から開始するとのこと。

これによってPinterestにとって何ができるようになるかというと、

For Pinterest, it will be able to use this data to provide more detail to its users about what they’re looking at, including photographers’ names and what’s in the picture.

画像の情報をユーザーに提供することができるのです。つまり、この写真を撮ったフォトグラファーは誰で、この写真のバッグはどこのブランドで、デザイナーは誰で、このレシピで使われている食材は何で、作り方はこうで、、、というような情報を画像とともにユーザーに提供できるようになります。

pinterest-getty-image

今まで、この商品欲しいけどどこのブランドのものか分からないとか、行ってみたいけどどこの写真かわからないとかすると自分で調べないといけなかったですが、それがなくなればよりユーザーに取っては心地のよい体験がPinterstでできるということになります。

 

2013.10.24現在でのPinterstのValuationは、38億ドル。直近でVCから2.25億ドルの資金調達もしています。

Social scrapbooking site Pinterest valued at $3.8bn

 

また、日本でもソーシャルコマースの分野は徐々に盛り上がりを見せてきています。Fancyも日本のマーケットに上陸し、第1号として伊勢丹の参画が決まったようですし、SumallyやOrigamiもユーザー数をのばしていて、大手企業とのアライアンスやタイアップもはじまっています。

徐々にプレーヤーが揃ってきて、ソーシャルコマースという体験もユーザーに認知され始めてきていて、年末から来年にかけてこの分野はとても楽しみです。

Pinterestはコマースに特化していませんが、日本のマーケットに切り込んでいくのならコマース分野が最も分かりやすく、認知を得やすいと思うんですがね。

 

おわり。

 

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