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インターネット業界で働くディレクターの雑記

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グルメアプリ"Retty"を使ってみた

更新日:

最近のマイブームアプリ"Retty"。使っている方も多いのでは。

Rettyは実名型グルメサービス。Facebook連携をし、実名で行ったレストランや行きたいお店を投稿できる。実名なのでユーザーはちゃんとレビューを書いており、一定の投稿のクオリティは担保できているようだ。

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良い点

人の繋がりから新しいお店と出会える

今までお店を探すときは、Googleで「恵比寿 イタリアン」など検索して探し、ひっかかったページ(主に食べログ)で評価やレビューなどを見て決めるという流れがほとんどだった。

でもRettyを使えば、自分の友達や近くにいる他のユーザの最新の投稿から素敵なお店を発見できる。好みや行動範囲の近い人をフォローしておけば、自分のフィードには近くの自分好みのお店情報が集まる。この体験は他のグルメサービスにはないRettyの大きな特徴だと思う。

 

レビューの質が高い

使ってみて思うのが、Rettyはひとつひとつの投稿の質が高い。食べたものの写真や味についてのコメントはもちろん、値段や店の雰囲気やまた来たいかなど、ユーザがそれぞれ自分の言葉で情報を発信している。良いものも悪いものもあるが、本当の声なのでとても参考になる。

 

改善して欲しい点

情報構造がわかりにくい

一番改善してほしいのは情報構造。とても良いコンセプトのサービスなだけに情報構造をもっと直感的でわかりやすいものにできたらもっとユーザ数は増えると思うし、利用頻度も増えると思う。簡単に整理してみたい。

現在の情報構造

本当にざっくりだが以下のようになっている。(要素が多いところはまとめたり割愛しているところがあるので必ずしも正確ではない)

■登録(投稿)

・行ったお店を投稿

・行きたいお店を投稿

■ホーム

・おすすめユーザ詳細

・レビュー詳細

>レビュー内容

>-投稿者プロフィール

>いいねユーザ、行きたいユーザ、このお店に行っているユーザ

・マイページらしきもの??

>プロフィール詳細

>エリア別ユーザランキング、テーマ別おすすめユーザ、エリア×ジャンルでグルメ友達マッチング

>同じエリアの新人ユーザ、まだフォローしていないFacebookの友達、今いるエリアの人気ユーザ

>友達招待

>設定

■お店を探す

・ジャンル、予算、エリア絞り込み

・友達のお店リストを見る

・最近見たお店、エリアの人気店、新着店

■マイリスト

・行ったお店を見る(リストビューとマップビューを切り替え可能)

>エリア1、エリア2、エリア3

・行きたいお店を見る(リストビューとマップビューを切り替え可能)

>エリア1、エリア2、エリア3

上位階層しか示していないが、この時点でかなりわかりにくい。特にWebサービスやアプリを使い慣れている人は感じると思う。「ここはこうあるのが自然だよね」という感覚からずれている。

 

図にしてみた。
Sitemap_before

こうして欲しい情報構造

主観ももちろん入るが、これが自然だよなという情報構造を記してみたい。

■登録(投稿)

・行ったお店を投稿

・行きたいお店を投稿

■ホーム

・おすすめユーザ詳細

・レビュー詳細

>レビュー内容

>投稿者プロフィール

>いいねユーザ、行きたいユーザ、このお店に行っているユーザ

■探す

・お店を探す

>ジャンル、予算、エリア絞り込み

>友達のお店リストを見る

>最近見たお店、エリアの人気店、エリアの新着

・ユーザを探す

>今いるエリアの人気ユーザ

>エリア別ユーザランキング

>テーマ別おすすめユーザ

>エリア×ジャンルでグルメ友達マッチング

■MYページ

・プロフィール詳細

・行ったお店リスト

>エリア1、エリア2、エリア3

・行きたいお店リスト

>エリア1、エリア2、エリア3

・設定

>友達招待

>まだフォローしていないFacebookの友達
Sitemap_after

タブメニューを、”登録”、”ホーム”、”探す”、”MYページ”の4つにした。

「登録」と「ホーム」は特に変えていない。

「探す」でお店とユーザを両方探せるようにまとめた。もちろん並びとしてはお店を探すの方が上。

「MYページ」を前だしした。そしてMYページの中に行きたいお店、行ったお店リストを入れた。友達招待やFacebookの友達関連の情報も自分に直接ひもづくものなのでMYページ>設定の中に入れた。

 

構造以外にもきなった点

1. ホームにある「おすすめのユーザー」に全然魅力を感じない

何をもっておすすめとしているのだろう。エリアも自分と全然違う、行っているお店ももちろん違う。自分がフォローしている人と近いのかとも思ったが、自分がフォローしてる人は同じエリアの人ばかりなので、それも考えにくい。おすすめは精度が低いとただのノイズになってしまう。(こんなメインページのファーストビューが・・。)今の精度なら出さない方がいいと思う。

そもそもRettyは、”友達のおすすめから行きたいお店リストをつくる”がコンセプトのはず。このリストは気が向いたときにあそこに行ってみようと思えるようなお店のリストでなければいけないと思う。であればユーザにとっての価値のある情報は、

  1. リアルな友達(=行動エリアが似ている、好みが似ている)のおすすめ情報
  2. リアルな繋がりはないが、好みが近く、エリアも近いユーザのおすすめ情報

このどちらかであるべきなのでは。行動範囲がそもそも全然違うユーザをマッチングさせる必要はないのだ。

 

2. 行ったお店、行きたいお店の見せ方をもっと魅力的なものにしてほしい

マイリストをタップするといきなりエリア名(恵比寿・中目黒・目黒)の文字列が並んでいる。お店の情報を見たいのに、このビューが目に入ると萎えてしまう。ここは、エリアごとに区切り(ボックスにする)そのエリアのお店情報(写真、お店の名前、コメント一部で新着3つとか)を表示し、もっとみるで詳細への遷移できるようにする。そのエリアのボックスをよく行くエリア順に上から並べる、とか。

 

3. お知らせ(左上の!マーク)に運営側からのお知らせが多い

Rettyでは季節やトレンドに合わせて様々なキャンペーンをやっていて、一つ一つはとても魅力的なコンテンツになっていると思う。ただキャンペーンページへの誘導として、ユーザーに対するお知らせエリアをちょっと使い過ぎではないかと。バナーとテキストを合わせると、お知らせファーストビューの8割くらいが運営側からのお知らせで埋まっている

ユーザはお知らせの!マークが赤くなっていると少しテンションが上がると思う。それは自分の投稿に対していいねがついたとかコメントがきたとかを期待するからだ。開いてみてそれが運営側からのお知らせだと少しがっかりする。これはすごく小さなことかもしれないけど、積み重なると「またか」という気持ちになってしまう。

キャンペーンの告知は、お店を探しているときやなんとなく見ているとき、つまり「ホーム」や「探す」のところでうまく出していけばいいと思う。

 

と勝手なことばかり言ってきたが、Rettyはよく使うし、とても好きなサービスの1つ。人の繋がりからお店に出会うことができる体験はとてもおもしろいと思う。

なので、これからも応援していきたい。

 

ジャンルは全然違うが、Etsy, Pinterest, Instagramなどのアプリの情報構造はとてもわかりやすく参考になると思う。

 

おわり。

 

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